【コスパ最強!】プログラミングを学ぶなら『職業訓練』×『メンター』

プログラミング ヲフトレ 受講者

かくとー
かくとー
プログラミングをはじめたいけど、スクールやオンラインメンターしている所がたくさんありすぎ。。
自分に合ってて、料金も明快で手ごろなところってどこだろう。

この記事では、そんな悩みを解決していきます。

はじめに

こんにちは。
ヲフトレのメンターとして活動しています、かくとーと申します。

ヲフトレについて知りたい方は、こちらの記事「『ヲフトレ』って?」を参考にしてください。

さて、この度はヲフトレの紹介ということで、私がブログ記事を書くこととなりました。
プログラミング未経験だった私が、現役エンジニアまで成長した経緯をお話しします。

プロフィール


名前:かくとー
性別:男
年齢:26歳
現在の職種:ロボット開発エンジニア
プログラミング学習前のレベル:大学でのC++の講義により『Hello World!』の存在を知っているレベル

プログラミング学習までの経緯

IT業界へ転職したい

事の発端は、IT業界への転職を考えたことから始まります。

前職はメーカー勤務であり、ITとは全く異なるような業務に携わっていました。
手に職をつけるためにIT業界へ転職したいと考え、前職を退職しました。

しかし、別業界への転職ということもあり、正直どうすればいいのかわからない状態です。
IT業界で働くにはプログラミング能力が必要と聞くが、『Hello World!』くらいしか知りません。
これは決してプログラミングができるとは言えないでしょう。

「さて、どうしようか…」
「プログラミングの勉強をするしかない!!」

そう決意したのはいいものの、すぐ問題にぶち当たりました。

「プログラミングの勉強ってどうすればいいんだ???」

プログラミングについての情報はインターネットの海に腐るほど存在します。
しかしながら、それらの情報を取捨選択できるほど賢くありません。
そもそも、プログラミングに対する基礎知識が少なすぎます。

まずは、プログラミングの学習方法を知るために情報収集を開始しました。

ヲフトレを知る

プログラミング学習について調べているときに出会ったのが、ヲフトレ代表のヲタさんです。

実際に会って話してみると、やはり現役エンジニアの情報量は凄いものでした。
(私の情報収集が下手なだけかも…)

・未経験からIT業界で働くためには、それ相応の努力がいる事。
・プログラミングだけできれば良いワケじゃないこと。
・持っている知識量があまりにも足りないこと。

などなど。
その時の私は、SQL?Git?なにそれ?みたいな状態でした。
このままではIT業界への転職は難しいと実感しましたね(笑)

上記の内容を踏まえて、完全独学では厳しいという結論になり、学習方法を変えることにしました。

プログラミングの学習方法

プログラミングの学習方法は大きく分けると2つあります。

1. 本やYouTubeを用いた独学
2. 他者から指導を受けて学習(スクールやメンターなど)

プログラミング未経験者が独学というのはオススメしません。
前述の通り、プログラミングの基礎知識が少なく、学習方針すら安定しないからです。

やはり最初は、誰かから指導をしてもらいながら学習する方が良いと思います。
このスクールやメンターから教育を受けるとしても、更に選択肢があります。

  • 1. プログラミングスクール
  • 2. メンター受講
  • 3. 職業訓練

プログラミング学習のカリキュラムを作成した結果、私は職業訓練とメンター受講を併用して学習することにしました。

職業訓練で基礎学習

どんなことでも、まずは基礎固め!!
Javaの職業訓練を受講し、プログラミングの基礎を学びました。

職業訓練の メリット / デメリット

職業訓練は、受講料金の安さを初めとする大きなメリットが多いですが、もちろんデメリットも存在します。
私が職業訓練を受講してみて、実際に感じたメリットとデメリットを紹介していきます。

職業訓練のメリット

  • 金がかからない
  • 仲間がいる
  • 先生がいる
  • IT業界の情報が入ってくる
  • Java以外の学習もできる
  • レベルの高い仲間がいた
  • ザコに教える機会が多い
  • 中小企業の社長と話せる

・金がかからない
マジでかかりません。教科書代だけです。むしろ貰えます
失業手当や受講給付金の制度を利用すれば、勉強しながらお金貰えます。ヤバいですね(笑)
数十万という高い金を払ってプログラミングスクールに通っても、ガチの初心者が教えられるのは変数やfor文からです。
簡単な基礎学習を行うのにそんな高額な利用料を払う必要があるかと言われると、コスパは悪いのかなと思います。

・仲間がいる
これはめちゃくちゃデカい。
たった一人で、気軽に相談できる相手もいない状態での独学は、かなり精神的にキツいと思います。
特に、右も左も分からないような初学者ならなおさらですね。
複数人で同じ方向に進むってのは、それだけで安心感があります。
初学者であれば仲間がいるのは心強いでしょう。

・先生がいる
これも独学にはない大きなメリットです。
基礎もままならない初学者が独学で勉強しても、ガタガタの基礎ができるだけです。
基礎だからこそ、有識者の指導を受けてしっかり固めるべきだと思います。
ちょっとした疑問もすぐに聞ける存在というのは大きいものですよ。

・IT業界の情報が入ってくる
仲間や先生がいる事で、自分以外の情報源があることも大きなメリットです。
みんな何かしらのコネクション(知人、友人)を持っていて、IT業界についての情報を持っている人が多いです。
その情報を共有すれば、自分一人では知り得なかった情報も数多くあります。
1人で情報収集すると偏った情報しか集まらないので、多方向から色んな情報を得られるのは良い点かなと思います。

・Java以外の学習もできる
誰かしら、職業訓練以外にもプログラミングの学習を進めている人はいます。
例えば、html,css,JavaScriptについて学習を進めている人は多いですね。
そういった場合に、フロントエンドについて分からないことがあれば答えを得ることができます。
生徒だけじゃなく、先生に聞くという選択肢もありますね。
Javaしか教えちゃいけない、なんてことは絶対に無いので。
私であれば、AWSについて質問する事もありました。明らかに職業訓練の枠を超えていますが、親身になって回答して頂けます。
そういった意味で、カリキュラムに組まれている言語以外の学習もできるのは良い点ですね。

・レベルの高い仲間がいた (Rails経験者)
生徒の中に1人、Railsでの開発経験者がいました。
実務では無いですが、複数人でgitやフレームワークを使った開発経験があるというのは、大きな知見になると思います。
当時の私は、まだgitやフレームワークを利用したことがなかったので、経験者の知見を得られたのはかなり有意義なものとなりました。

・ザコに教える機会が多い
他者への教育の練習場として、とても多くの機会を得られました。
職業訓練というと、やはり優秀でない人もいます。
そういった場面で、プログラミングの指導を行う事は多かったです。
私も学習中の身。しかし、学習したことを人に教えるという事は、自分の復習にもなります。
自分が成長するためにも、人に教える機会が多い環境にいるというのは、かなりのメリットになるんじゃないかと思います。

・中小企業の社長と話せる
全ての職業訓練であるかは分かりませんが、インターンとして企業に伺う実習も存在しました。
受け入れるのは中小企業が多いのですが、この時の行動次第では一企業の社長さんと話をすることができます。
私の場合、与えられた課題を納期前に片付けて、残った時間は社長さんとの時間に使うことができました。
どうして社長になったのか、社長の働き方とは、社員をどう管理しているのか、などなど。
社長を抱えた社長との話は、ただの無職には恐れ多い経験になりましたとさ。

職業訓練のデメリット

  • ザコが多い
  • 先生がザコい
  • 就活コンサルがザコい
  • 通学がめんどい

・ザコが多い
そうは言っても職業訓練、やる気のないザコも複数人いました。
働きアリの法則のように、優秀は人材とそれ以外では、だいたい2:8になります。
優秀な人間や自分にプラスになる人間をを相手にして、ザコは無視でオッケーです。

・先生がザコい
職業訓練の先生は、教科書に沿って教える事は上手です。
何年も同じことを繰り返し教えていますからね。
ただ、応用の話や実務の話となると急激にザコになります
ですので、基礎はしっかり先生から教わり、応用的な部分は自分で解決するか、分かる人に聞くしかありません。
今後も1から10まで全て教えて貰えるワケではないので、良い練習になるでしょう。

・就活コンサルがザコい
職業訓練の本来の目的は、就職する事です。
プログラミング学習は、そのオマケです。
そのため、職業訓練には就職活動をサポートするような制度が多くあります。
しかし、常駐している就活コンサルはIT業界に詳しくありません
ただの時間の無駄なので、あてにしない方がいいでしょう。

・通学がメンドい
リモートワークやzoom会議なんかが流行っていますが、通勤通学の時間はガチで無駄です。
これは、仲間を作る点や自分以外から情報を得る点のトレードオフになるでしょう。
諦めましょう。
が、その反面、学習のスイッチが入るので集中できるという点もありますね。
自宅でダラダラしてしまう人には良いと思います。

職業訓練を受けた結果

約5ヶ月の職業訓練を受けてみた感想ですが、『想像以上に濃い5ヶ月だった』という感想ですね。
職業訓練とはいえ、初学者の身からすると学べることは非常に多くありました。
さて、職業訓練を受けてどう変わったか、について書いていこうかと思います。

◎ 職業訓練を受ける前

・プログラミングの知識はfor文やif文の存在を知っている程度
・データ型ってなに?
・プログラミングって結局なにができるの?
・プログラミングできれば将来安泰でしょ

◎ 職業訓練を受けた後

・基本的な構文やオブジェクト指向は理解できた
・自分で考えて成果物を作らないと成長しない
・いろんなアプリケーションを作ってみたい

職業訓練を受けることで、プログラミングについて必要最低限の知識は得られたかなと思います。
ただし、この状態で仕事をしてみろ、というのはまだ実力が足りないでしょう。

じゃあどうすれば仕事ができるようになるのか?

それを知るために、ヲフトレのメンター制度を利用し、応用学習を行いました。

ヲフトレで応用学習

職業訓練はプログラミング未経験者の為に、基礎的な事から優しく教えてもらうことが出来ます。
しかし、職業訓練だけでは学習スピードが遅く、応用的な内容は学べません。
そこで、職業訓練と並行してヲフトレのメンター制度を利用し、プログラミングの応用学習を行いました。

ヲフトレの メリット / デメリット

メンターの利用にも、もちろんメリットとデメリットがあります。
実際にメンターを利用し、私が感じたメリットとデメリット挙げていきます。

ヲフトレのメリット

  • 実務に沿った技術の学習ができる
  • フリーランス事情を知ることができる
  • 知りたい内容に対してピンポイントで学習できる
  • 共同開発を経験することが出来る
  • インターンにいくことが出来る

・実務に沿った技術の学習ができる
現役エンジニアが指導してくれるため、実際の現場について知ることができます
メンターから指導を受けているとき、「実務ではこういう風に使うよ」なんて言葉をよく聞きます。
未経験者がいくら現場のことを考えても答えには辿り着きませんが、現役エンジニアに聞けば一発で答えが返ってきます。
職業訓練の先生はあくまでもただの先生で、現場のことを多くは知りません。
基礎学習を済ませた内容に関して、応用的な内容はメンターに聞くと良いでしょう。

・フリーランス事情を知ることができる
ヲフトレにはフリーランスエンジニアのメンターが多く在籍しています。
プログラミング学習を始めた方の中には、将来フリーランスエンジニアとして仕事をしたい方も多いと思います。
フリーランスのことを知りたいなら、実際にフリーランスで働いている人から情報を得るのが一番です。
単にプログラミングの学習だけでなく、フリーランスとしての仕事観について知ることができるのは大きなメリットだと思います。

・知りたい内容に対してピンポイントに学習できる
ヲフトレは都度利用のメンターサービスです。
何か疑問があるときに、その疑問をピンポイントで解決するために利用するのも一つの手です。
シンプルな質問に対してシンプルな回答が返ってくるので、無駄なやり取りが無く余計な利用料金がかかりません
できるだけ学習費用を抑えたい身としては、コスパのいい学習ができるのは良い点かなと思います。

・共同開発を経験することができる
同じくプログラミングを学習している方たちと共同開発を行うことも経験出来ます。
実際に経験してみると分かるのですが、一人で開発をするのと複数人で開発をするのでは、難易度が天と地ほど違います
情報共有やソースコードの管理など、一人では意識することのないことも考える必要があります。
これらは独学では絶対に身につかないスキルなので、ぜひ複数人での開発を行ってみることをオススメします
また、実際の業務では複数人で開発をすることがほとんどでしょう。
実務に先駆けて共同開発の経験ができるのは、就活時のアピールポイントにもなりますね。

・インターンに行くことができる
ヲフトレと提携している企業に、インターンとして参加することも可能です。
もはや完全に実務であり、プログラミング学習というよりお仕事レベルの内容になります。
ただし、企業での実務というのは最高の学習環境なので、爆伸びすること間違いなしです。
企業の募集要項に『実務経験〇年以上』なんて書いているのをよく見かけます。
IT業界では実務が正義であり、それに比べればプログラミングの学習をしていることなんて大したことありません。
そんな実務に触れることができるのは、かなり大きなメリットかと思います。
私が実際にインターンに参加したとき、実務の難しさと業界の奥深さを実感しました
このインターンに参加したことで今の自分がある、と言えるような経験となりましたね。

ヲフトレのデメリット

  • 金がかかる
  • 自分主体で学習する必要がある

・金がかかる
当たり前ですが、ある程度の利用料金はかかります
現役エンジニアの時間を頂いて指導してもらっているので、当然ですね。
独学で全てを学べるのであれば、わざわざ利用しなくてもいいでしょう。
私は一度独学で限界を感じ、『お金を払ってでも学びたいことがある』と考えヲフトレを利用しました。

・自分主体で学習する必要がある
ヲフトレはメンターによる学習サポートを受けることができるサービスです。
つまり、学習の主体は自分であり、メンターは自分のオマケです。
自分の力だけではどうにもならない問題を解決するためにメンターは存在する、ということを理解しなければいけません。
学習を強制されるワケではないので、自分の目的をはっきりさせ、自ら学習を進めていく力が必要ですね。

ヲフトレを受けた結果

ヲフトレで作成したカリキュラムを全て受講した後は、私のプログラミングに対する価値観は大きく変化しました。
ヲフトレを受けた前後で、私の考えがどう変化したかを挙げてみます。

◎ ヲフトレを受ける前

・プログラミングの文法は結構簡単やな
・プログラミング以外にどんなスキルが必要なのか分からない
・こんなレベルで就職できるんだろうか

◎ ヲフトレを受けた後

・LinuxやGitなど、プログラミング以外のITスキルを得た
・社会から見た自分の実力を把握できた
・プログラミングの奥深さに興味が湧いた
・就職活動の方向性が定まった (ロボット開発)
・プログラミングは道具で、それで何を成すかが重要と考えられるようになった

プログラミング学習の結果

未経験から内定ゲット


私は職業訓練とヲフトレを併用し、約6ヶ月の学習を行いました。
その結果、未経験からでもIT企業からの内定を得ることができました。
現在は、自社製品を持つロボット開発企業で、制御ソフトウェアの開発に携わっています。

職業訓練でプログラミングの基礎学習を行い、ヲフトレで応用学習を進めるという、2つの軸を持っていたのがこの結果に繋がったのだと思います。

『職業訓練×メンター』はコスパ良い

私の学習方法である『職業訓練×メンター』はめちゃくちゃコスパが良かったです。

職業訓練は、失業保険や給付金を貰いながら基礎学習を行うことができます。
⇒ お金:+、レベル:基礎
ヲフトレは、都度のメンター利用料を払うだけで応用学習を行うことができます。
⇒ お金:-、レベル:応用

この2つを掛け合わせることで、基礎から応用まで圧倒的にコスパ良く学ぶことができました。

プログラミングには様々な学習方法がありますが、どうせならコスパの良い学習をしたいですね。

最後に

プログラミング学習について、独学だろうがスクールだろうが職業訓練だろうが、成長できるかは自分次第です。

・なぜプログラミングを学習するのか?
・なぜIT業界で働きたいのか?
・どう立ち回れば目標を達成できるのか?

明確な目標を持つことで、やるべき事はおのずと見えてくるはずです。
その過程が人を成長させ、ゴールに向かって走りきることができます。

このブログを通じて、皆さんがそれぞれの目標を達成できるように応援しています。