ADHDが一般人と比べて能力が高いところ
ADHDが一般人と比べて能力が高いところ
ADHDの特性
特性の中に一つのことに集中できなくて、注意があちこちに分散することがあります。
それが障害でもあり特性です。
ADHDの能力
使い方次第ですごい秘められた能力を持っていることが多いらしいです。
例としてADHDで起業で成功している人が多いなどがあります。
ADHDは個性の一つと捉えて使い方を認識することが大事だと思います。
一般的に気が散りやすい人や集中力がない人はダメだと言われがちです。
僕も昔からよく授業中に怒られたり、友達などからダメなやつのレッテルをはられたりしたことが良くあります。
メンタリストのダイゴさんも言っていますが実は集中力は訓練によって誰でも鍛えられるものだそうです。
集中力は訓練次第でどうにかなると思っています。
そして今回注目したいのは発想についてです。
集中と発想は逆のもの
一点に集中してやりきる能力が集中力だとしたら
あちこち寄り道して面白い宝物を見つける能力、いわばアイデアを見つける能力が逆に言うと集中力がない人たちが持っている能力それが発想力であり想像力です。
気が散りやすい人の方がクリエイティビティが高くて面白いことを思いつくという研究がたくさんあるそうです。
そう考えると僕の体験談ですが、それが使える事だったかは別として他の人が思いつかないような事をよく思いついていた気がしますし、他の人から言われたこともあります。
そして気が散りやすい人の考え方を拡散思考と呼ぶそうです。
あちこちに思考が拡散することによって思いがけないアイデアを見つけることが出来るそうです。
たしかに一つの事を考えるよりも思考が拡散するぶん色んな情報を掛け合わせる事が可能になるなと思いました。
ミシガン大学の研究でそこの頭のいい人が言うには、集中力がないのがクリエイティビティと繋がるならば一点に集中できないADHDはめちゃくちゃクリエイティブになるんじゃないかと
結論から言いますと、やはりそうでした。
一般人と比べて高い能力とは
実際にADHDと診断された男女26人を対象に実験を行いどれぐらいクリエイティブになるかってことを調べた実験があり
参加者の人たちに変わったフルーツを書いてとお願いして集中力がある人とADHDの人を比べたりする実験を行なったそうです。
他にも新しい薬剤の薬の名前とかパスタの名前とかそういったキャッチコピーを考えてもらって集中力がある人とADHDの人を比べるなどなど
第三者のチェックとかもした結果は、やはりADHDの人の方がクリエイティビティが高い普通の人が思いつかないような絵とかキャッチコピーとかそういったものを考えたそうです。
逆に集中力がある人というのは確かに作業中は集中してるから仕事してる風に見えるがありきたりなものしか出てこなかったそうです。
なのでそういった裏付けがあって普通のADHDじゃない人が持っていない能力が
創造性
だそうです。
- ADHDの人の最も強烈な能力は創造性
- クリエイトする能力がめちゃくちゃすごいらしい
ADHDの人が特性を生かすにはどうすれば良いのか
上の記事を踏まえてどうすればよいのか
だからどちらかというとADHDを治そうとか抑え込もうというよりかはADHDの人たちが持っている可能性が高い能力を引っ張り出して、そうじゃないものを他の人に補ってもらえば良い
強みを伸ばす方法で考えていくことがとても重要だと思います。
ADHDの人はクリエイティブだしイノベイティブな性質を持ってる可能性が高いのでそれを上手に使った方が良いです。
とはいえADHDの人普段から日常生活とかで苦難になったりする人が多く大変ではあると思います。
ただダメな所に目を向けるよりもクリエイティブとかイノベイティブとかそういう方向に目を向けて行けば良いと思います。
まずはそういう考え方を頭のすみに置いておくだけでも全然違うと思います。
ADHDでうつになりやすい人は多いです。
ADHDでうつになりやすい人は大体みんなと同じことができない人みたいなレッテルをはられている人が多い気がします。
僕も昔まわりからそういうレッテルをはられて病んでしまっている時期もありました。
ただこれはおかしいと思っていて、みんなと同じことができないからといってみんなを超える成果が出ないかというとそんなことはないわけです。
僕はみんなと同じことはできないです。
つまりみんなと同じことができない人がみんなと同じことをしようとするからハードルが上がるわけです。
これはできないし、みんなよりも低い能力しか発揮できない場所で戦うわけなので自己肯定感が低くなりがちです。
そして悪循環に陥って、負のループに、、、
例えば、海水魚を淡水の中に入れるようなもので、普通に死にますよね。
なのでそういうものだと理解して自分で納得することが第一歩です。
みんなと同じことができないのはきっぱりと諦めればいいと思います。
みんなと違うことをすればいい
それで大きな成果を出すということはすごく重要だと感じています。
結果的にいつ気づくかもかなり重要だと思っています。
そして早く気づいて行動したほうが成功する可能性は上がります。
ADHD対処法
ただみんなと同じことをしないと行けない場面も多々あるかと思います。
そこはサポートする人を見つけたりだとか自分でなるべくみんなと同じことをしなくてもいい環境を作るということをやって行けば良いと思います。
そのためには自分で方法を模索しなければなりません。
みんなと同じ事をするために努力をするのではなくて、みんなと同じ事をしなくて生きていくためにはどうすればよいかを努力することがかなり重要だと思っています。
そこに時間を割くべきです。
おすすめしない方法
薬を飲む
- コンサータ
- ストラテラ
- インチュニブ
など
これはみんなと同じ事をするための努力です。
みんなに合わせるために薬を飲んで、症状を抑える
これだと特性が障害になってします。
おすすめ方法
方法を自分で考える
※例
- 朝起きれないならそもそも朝起きなくても良い仕事をする
- 遅刻癖が多いなら余裕を持てるスケジュールで動ける仕事をする
- 疲れやすいならそもそも週3日くらいしか働かない、じゃあ週3日だけでも生活していけることはなにか考える
- 自分にしかできない事をやってそれで得られた成果で人を雇う
そのために何が必要でどんな行動をすればよいのか、ひたすらに掘り下げまくって考えていくことが重要だと思います。
僕の場合ひたすらに掘り下げまくった結果Webエンジニアという仕事にたどり着きました。
そしてWebエンジニアの中でも正社員としてどこかに属して働くのではなくでフリーランスとして動くというのが融通も聞き生活しやすいです。
それもすべて自分の特性知った上で考えて行動したのちにわかったことです。
何度も言いますが、みんなと同じことができないんだったらみんなと同じことやってはダメですよ
しかし世間はみんなと同じことができないことが恥ずかしいとそれをする必要性がない人たちにまでそれを矯正してきます。
だからそれも矯正する人とはそもそも付き合わないみたいな感じです。
ただあくまで僕のやり方なので参考程度に考えてください。
ADHDの人達である程度の知能レベルを担保出来ている状態で、クリエイティブなことをすることが嫌じゃないんだったらそれはむしろみんなと同じ事をするんではなくで、みんなと同じことをする必要がないと考えて前に進めばよいと思います。
自分の個性を生かすということが重要
Webエンジニア / 起業家
プログラミング好き神戸在住でADHDの27歳。
株式会社ヲタクリエイト 代表取締役
【 経歴 】ニート→訓練校→独学→正社員→フリーランス→起業
得意言語 :PHP Javascript フレームワーク :Laravel Vue.js
現在はリモート案件などのフリーランスエンジニア傍らでプログラミングスクールの講師としても活動しています。